「加納高校・盾津高校の統廃合に反対する東大阪集会」開かれる



 10月12日(土)に上記の集会が開かれました。

集会では、現役の加納高校美術部の生徒さんが「美術部は4年連続で大阪代表として全国大会に出場してきた。先輩のがんばっている姿を見て自分も頑張ることができた」、加納高校の先生は、「なぜ、加納高校なのか。府の教育委員会はきちんとした説明を生徒、父母、職員にしないままに、中学校や報道関係には既成事実のように真っ先に知らせた。姑息なやり方だ。」と訴えました。

 また、すでに2年前から廃校準備が進められている玉川高校の先生は「今は3年生だけの授業。体育祭など学校行事を寂しい思いで運営している。こんなつらい経験は生徒にさせたくない」、昨年から廃校準備が進められている八尾南高校の生徒さんも集会に駆けつけ、「今、2年と3年生だけ。1年生がいないのは寂しい。廃校にするのはやめてほしい、といろんなところで運動してきたが、その中で様々な考えがあることも知ったし、本当のことがまだまだ知られていないこともわかった。この運動はずー っと続けなければいけないと思っている」と発言。中学生と小学生の子どもを持つお母さんも「子どもが大きくなった時、なるべく近くの府立高校へ進学させたい。加納高校がなくなるのは困る。」と発言し、加納・盾津高校の統廃合計画が生徒や親や職員や地域におおきな問題を投げかけていることが浮き彫りになれました。全教東大阪(全日本教職員組合)からは「10年間で府立高校を20校を廃止するという『教育改革プログラム』は、教育改革とはいえない 。」と批判。小林徳子府会議員は「東大阪の府会議員は7人いるが、反対を表明しているのは共産党の私と和田正徳の二人だけ。私たちは府議会で知事に撤回を迫っていきますが、みなさんは是非、他の議員さんたちに呼びかけてください。」と激励の発言。和田府会議員は「府立高校の統廃合は多くの府民がムダな事業と指摘している関空二期工事や安威川ダム建設の財源を生み出すためのもの。」と子 どもの教育よりも開発を優先する府政について発言しました。

 集会では、八尾市で友の会サークルをしている青年たちが歌を披露してくれたり、玉川高校の3年生による文化祭での和太鼓演技のビデオが映し出されたりして、元気な高校生の姿を紹介していました。

 共産党市議団は、小林隆義市議(府議会予定候補)が9月におこなわれた第二回定例市議会でこの問題を取り上げ、撤回を府に申し入れるべきと追求しています。市議団 からは小林隆義、秋月秀夫、塩田清人議員がこの集会に参加し、今後とも府立高校の統廃合計画の撤回に向けて市議会内外で取り組みを強めていきます。

 

(秋月秀夫)